お金と健康を考える地方リーマン備忘録

からだとこころの幸せを考える

海外旅行初心者がはじめてのパスポート申請で社会的信用を失わないための備忘録

地方サラリーマンは、はじめての海外旅行でお金を無駄にしないため、出発前にパスポートの効率的な申請と受取をすること

はじめに

国外に旅行する際の重要書類といえば「パスポート」です。 しかし、自分も含め、夏休みの宿題をギリギリまでやらないタイプの方は大きなミスをする可能性があります。

 

それは「パスポートの有効期限切れ」

 

こればかりは気合やお金では解決できません。

 

特に私の場合ですが、海外出張で会社がチケットを手配する場合には、荷物を準備しようとして、旅行の2〜3日前に気づき、 なんとか対応はしたのですが、周囲からの蔑みの目線が忘れられません(^_^;) 穴を掘って埋まりたいです…

 

さて、地方サラリーマンがパスポートがきっかけで 社会的に信用を無くさないように 効率的なパスポートの取得方法を知りましょう。

行う行動は下記の通りです。

最短行動一覧リスト

いま持っているパスポートの有効期間確認

地域の申請機関と申請可能な日時を確認する

平日休みの調整

必要書類を準備

平日にパスポート申請

受け取り用の用紙を受領する

用紙に記入のある受け取り可能日(7営業日前後)経過後、現金をもってパスポートを受け取る

パスポートの有効期間確認

余裕をもって有効期間が1年以内の人は、早めに手続きをしましょう。

また、旅行代理店によっては、旅行先によりパスポートの有効期間が一定以上ないと契約できないところもあるので、注意しましょう。

旅行当日から数えて1ヶ月を切っている場合、旅行代理店に契約を断られることがあります。

地域の申請機関と申請可能な日時を確認する

住民登録した都道府県のパスポートセンターなどが申請の窓口になります。 申請は平日の手続きになります。 土日休みが多いサラリーマンですと休日対応してくれれば良いのに…と思いますが、公務員の方も休みたいですよね。

平日休みの調整

申請可能日は平日しかありませんので、休みを取得する必要があります。

営業職の方であれば、お昼休みなどの空き時間を調整して手続きするのが1番効率的ですね。近くに県庁などの申請機関があれば、なお良いでしょう。

証明写真撮影か可能な店舗、場所を確認する

1日で効率よくこなすためには必要書類・お金の準備がかかせません。

  • 一般旅券発給申請書
  • パスポート※有効期間がある場合
  • 戸籍抄本または謄本(個人(全部)事項証明書)
  • 写真※1
  • 本人確認書類※2
  • お金(10年の場合:16,000円、5年の場合:11,000円)

※1

ちなみに、写真は高額なパスポートセンターではなく、あらかじめ証明写真サービスを行ってくれる店舗を利用して節約しましょう。
撮影料金が2倍以上違うこともあります。

写真のサイズは規定がありますので、必ず「パスポート用」ということを伝えてください。 また、画像の修正サービスなどは不要ですので、写真の再撮影という時間のロスがなくなります。

※2

本人確認書類はコピーではなく原本を用意します。

次のものは1点

A欄
  • 日本国旅券(有効パスポートまたは失効後6か月以内)
  • 身体障害者手帳(写真貼替え防止がなされているもの)
  • 運転免許証 
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
    個人番号(マイナンバー)通知カードはお取り扱いできませんのでご注意ください。
  • 運転経歴証明書(H24.4.1以降交付のもの)     
  • 住基カード(写真付)
  • 小型船舶操縦免許証  
  • 宅地建物取引主任者
  • 船員手帳       
  • 電気工事士免状
  • 無線従事者免許証   
  • 猟銃・空気銃所持許可証
  • 海技免状       
  • 官公庁職員身分証明書(写真付)


次のものは2点(B+BまたはB+C)

B欄
C欄
  • 学生証(生徒手帳)(写真付)    
  • 資格証明書(写真付)
  • 会社の身分証明書(写真付)   
  • 在学証明書
  • 給与所得者の源泉徴収票     
  • 療育手帳
  • 母子手帳(小学生以下)     
  • 医療受給者証
  • 身体障害者手帳(A欄以外のもの) 
  • 住民税の納税証明書
  • 日本国旅券(失効後6か月を経過したもの)
中学生以上の生徒及び学生:保険証+学生証または在学証明書
乳幼児・小学生:保険証+母子手帳母子手帳がない場合,特例として申請に来た親権者の本人確認書類)

 

パスポートの新規の申請について - 宮城県公式ウェブサイト
http://www.pref.miyagi.jp/site/passport/sinki.html

 

効率的パスポート取得は平日手続き、日曜受け取り

宮城県の場合

ちなみに宮城県でパスポートを日曜日に受け取るのは宮城県庁になります。

普通の道から近い入り口は自動ドアが開かなくて不安になります。
正面入り口には受付できる窓口が書いてあるんですけどね(^_^;)

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また、日曜受け取りの場合、警備室で身分証明書が必要になります。

なお、以下のような流れでした。

  1. 休日受付入り口に移動
  2. 身分証明書を見せる
  3. パスポートのピンク色の受取用紙を見せる
  4. パスポートセンターに移動 収入印紙を購入※パスポートセンター内
  5. 持ってきた用紙に貼り付ける
  6. 受付番号をとる
  7. 名前を呼ばれたら口頭での確認
    ※生年月日、名前、本籍地を伝えます。
  8. 注意事項を伝達され、パスポートの取得が完了します。

入手後は電子機器や磁力の高いところに置かない

パスポートは平成18年3月からICタグがついた旅券になり
厚みのあるページが1ページついて、ペラペラではなくなりました。

パンツの後ろポケットなどに入れると折れ曲がるので気をつけましょう。

また、iPadに重ねたら、カバーのマグネットが影響し
再発行が必要になることがあるそうです。

パスポート自体の書類としての機能は問題ないようですが、気になるようでしたらくれぐれも磁気の強いものと一緒にするのは気をつけましょう。 

交換費用は新規申請するのと同じ「16000円(10年・成人)」…とても無駄な出費になりそうです。