食事をすると眠い気持ちに勝てない件(から揚げ定食大盛り編)
食事をすると眠い気持ちに勝てない件(から揚げ定食大盛り編)
最近、午前中の仕事をやる気に満ち溢れて片付けた後
昼食を食べると、とても強い眠気が襲ってきて寝てしまう…という
社会人として困った事件が続発しています。
特に「から揚げ定食大盛り」を食べた後の眠気は耐えきれません!
午後の仕事を開始した途端に、強い眠気により
パソコンを打ちながら、夢の世界に行っている事も珍しくありません。(;^ω^)
コーヒーを飲んでも気分的には楽になるのですが、眠気は変わらないような気がします・・・
さすがにこれが続くと困るなと思いつつ、
なじみのカフェバーのスタッフEさん※に
世間話ついでに話を聞いてみたところ、
まずは「2つの点に注意して食事をすると劇的に改善しますよ」と
アドバイスをもらいました(^◇^)
※Eさんは大学医学部に在学しながらアルバイトをしている学生さんです。
年下なのですが、健康面で適切な気付きをもらいます。
食後の眠気を吹き飛ばす2つの解決法
その2つとは
①炭水化物を減らす
②食事を美味しく規則正しくする
じつは食事をすると眠くなることにはさまざまな理由があるため、
それぞれ解決法が異なるそうなのです。
「炭水化物を減らす」のが良い理由
白米・パン・麺類などの炭水化物が多い食品を摂取すると、体内の血糖値があがります。すると身体は体内の血糖値を一定に保とうとするため、血糖値をさげる「インシュリン」をすい臓から分泌します。この「インシュリン」の影響により体内の血糖値は一定保たれ、身体は体調を整えます。
ただし、血糖値が下がると脳の活動に必要なブドウ糖の流入量も減るため、脳の活動が減少し「眠気」を感じます。
このような理由から、すい臓に負担をかける炭水化物を減らすのが効果的という事ですね!
炭水化物を多く含む食品は、白米、麺、芋類、砂糖を多く含む食品です。
ドライフルーツなども炭水化物が多いです。
◎参考:文部科学省 日本食品標準成分表2015年版
料理が出てきてから、料理を残すのはとてももったいなく切ない気持ちになるので、これらの食品を、注文の際に量を減らしてもらうと効果的ですね。
「食事を美味しく規則正しくする」のが良い理由
人間には「オレキシン」という覚醒効果をもつ脳のホルモンがあります。
「オレキシン」は食欲や睡眠に関係し、食後の眠気に大きく影響します。
食事をして満腹になると、オレキシンは分泌を弱めます。そうすると身体の覚醒作用が少なくなるので、眠くなるというわけです。
ただ、食事を美味しく、規則正しい時間にすることで、オレキシンは身体の筋肉に作用し、糖の消費を高めるため、血糖値の上昇がおさえられます。
ということは、血糖値を急激に下げるインシュリンの分泌を抑えられますので、脳の活動が阻害されにくく眠くなりにくいのです。
改善方法
実はもっと色々解決法は教わったのですが、すぐにできること2つにしぼってから初めています。
今日から、炭水化物を減らした「から揚げ定食大盛り(肉のみ)」に変更したところ、急激な食後の眠気が少し和らいだ気がします。
しかも仮眠を少しとることで午後も集中が途切れずパソコンにむかって働けるようになったので、まずは成功のようです。
不健康社会人から一歩卒業ですね(*´▽`*)
そのまえに大盛りをやめないと痛風になりそうですが。
まとめ
①食事をゆっくりとる
②食事中の炭水化物を減らす
この2点で、明らかに起きている間に活動できる時間が増えます。
今回の健康に関する知恵で得した金額は、
おおよそ600円で、から揚げ定食大盛り分と同額です♪( ´▽`)